花のゆくえ(竹久夢二)

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もうとっくに桜の季節は過ぎてしまっているのですが、竹久夢二のかわいらしい詩があったので、絵本風のイラストにしてみました。

『竹久夢二詩画集』(岩波文庫)という本に載っていた詩です。

夢二と言うとまず大正浪漫あふれる美人さんの絵ですとか、レトロでかわいい夢二デザインの雑貨を思い浮かべますが、『詩画集』もワールド全開。

なんだかきゅんとする(死語?)ような心の詩に、綺麗で味わい深い夢二の挿絵がついているという、たいへん贅沢な一冊になっております。

きっと私も当時の女学生(!)だったら、学校で友達と『詩画集』を眺めて、教室の隅で騒いでいたことでしょう。

こちらの「花のゆくえ」も、実は夢二の挿絵がついてまして、上のイラストはその挿絵の女の子をモデルにして自分のテイストで描いてみたものです。

いつもの「豆粒目」も封印して、心を夢二ワールドに染め上げて挑んでみましたが、夢二先生の絵の、なんだか物憂げで吸い込まれそうになる独特の感じは、再現できませんでした……!

他にも素敵な詩画やエッセイがたくさん収録されているので、ぜひぜひ『竹久夢二詩画集』読んでみていただけたらと思います。